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4-1| アウェイ レアル・ソシエダ戦試合結果

VARによる不可解な判定も影響し敗戦

VARが主役となったアノエタ スタジアムでカディスCFは敗戦を喫しました。主審ピサロ・ゴメス氏がVAR担当マテウ・ラホス氏と下したジャッジは、少なくとも3つのシーンにおいてカディスにとって不利なものでした。

シルバを先発から欠いたソシエダでしたが、カディスはスタメンにフルメンバーを揃え、良い試合の入り方をしました。イザークが放ったシュートが立ち上がり1番のピンチでしたが、レデスマが防ぎます。直後ヨンソンが負傷し、ガリードとの交代を余儀なくされます。

ここからが厳しい試合の始まりでした。8分後、相手CKをレデスマが弾きますが、しばらくしてからマテウ・ラホス氏がVAR判定にてネグレドのハンドを取ります。これをオヤルサバルが決めソシエダが先制。

その後カディスも前線に向かってプレッシャーをかけ、チョコ・ロサーノのボールがズベルディアの手に当たります。ネグレドがシュートを打とうとした時これに対しVARでチェックが入りましたが、PKと認められませんでした。その後オヤルサバルはバックラインを突破し1対1の局面を逃さず、2-0とします。

前半はこれだけは終わりません。オヤルサバルを止めようとしたマルコス・マウロに最初ピサロ・ゴメス氏はイエローカードを出しますが、VARでこのプレーが見直され、レッドカードとなり一発退場の判定が下されます。

後半どうにか立ち直しを図りたいアルバロ・セルベラ監督は、イサとロサーノに代わってアルカラとソブリーノを投入。しかしこのアイデアは8分しか持たず、イサクが3点目を決めます。カディスの傷はどんどん深まり、レデスマが弾いたオヤルサバルのシュートをイサクが押し込み、4-0となります。

カディス側はネグレドとファン・カラに代わりシャポニッチとエスピノを投入。64分にはペレアからのパスを受けたハイロが1対1でかわし、なんとか1点を返します。その後のメルケランスのゴールはオフサイドと判定され、カルロス・フェルナンデスのシュートはエスピノがクリアしました。

カディスは最後まで気持ちを強く戦いました。8日後にはビルバオと対戦します。