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レデスマ「前に進むにはメンバーがキーやねん」

アルゼンチンのGKがこれまでのシーズンを振り返りました

アルゼンチン出身のGK、ヘレミアス・コナン・レデスマが今シーズンについての個人的な心境とチームの現状について語りました。

 

チーム

「チームの状況はええで。シーズン終盤に差し掛かってるんやけど、できること全てをやれてる思うで。どのチームにもあるようにコンディションの上下はあったんやけどええ順位につけてるんちゃうかな。」

 

シーズンのバランスについて

「シーズン前半はむっちゃ良くて、その時に稼いだ勝ち点に今救われてますわ。悪い流れを断ち切れて降格エリアから抜けれてるし、残留っちゅう目標に向けてええ位置につけてますわ。」

 

個人の評価

「ええ時もあればミスをして悪い時もあるやん。GKとしてはこういうことは当たり前やしそれが仕事やねん。これまでのシーズンの総括をするとすればポジティブやで。スペインでの初めてのシーズンに満足してんで。」

 

シーズンで印象に残っている瞬間

「レアル・マドリード、バルセロナとの試合での勝利やろな。クラブスタッフもみんなおってその瞬間を感じることができてん。ビルバオでの試合は僕のスペインでのデビュー戦やったからそれも大切な試合やな。負けた試合の後やったから特別なピッチやったし、忘れられへん瞬間やったで。」

 

学び

「多くのことを学んだで。ビデオで自分のプレーを分析すると常に改善できるわ。自分たちより上手い相手を前にするために上達せなあかん。タックルの方法を変えてきたんやけど、ポジティブな方向に変わっていると思うねん。」

 

代表チームへの進出

「美しくて、ユニークな経験やわ。最初に招集された時は驚いたし、むっちゃ嬉しかったわ。日本でオリンピック世代と対戦したんやけど、素晴らしい経験やったわ。」

 

代表チームで一番の経験者

「オリンピック世代の中でオーバーエイジで経験がある選手としておったことはむっちゃ嬉しいわ。親善試合2試合を戦えてええ経験になったで。こればっかりはサッカー協会、監督の判断となるんやけど、オリンピックには行きたいですわ。誰も僕の経験を奪うことはでけへんし、国の代表としてプレーできることはこれ以上ない光栄なことやからな。」

 

複雑なシーズン序盤

「リーガに移籍してきた最初の試合はコロナの自粛で出られず、2試合目の時には陰性反応も確認できてトレーニングに参加してん。3試合目は(移籍マーケットや手続きの関係で)出られへんかった。でもどんなシチュエーションであっても、自分が挑戦したいと思っとった国やし、モチベーションを保つのにそれ以上の理由は要らんねん。スペインでトップレベルのGKになれるキャパシティがあることを見せたいねん。」

 

残留に向けて

「いくつかのキーとなる試合があんねんけど、悪くない状況や思うで。どんなシチュエーションも乗り越えていかなあかんわ。ミスは許されへんけど、今のチームに自信はあるし全員が残留に向けて集中できていると思ってんで。」

 

雰囲気

「賑やかな時もあってチームはええ雰囲気やわ。大量失点して負けた時にこの雰囲気がなかったら切り替えんのは大変やった思うわ。団結してハッピーな空気があるからこそ悪い時期を乗り越えられたし、それがこのチームの一番大事な特徴やねん。」

 

ファンのいないスタジアム

「残念やで。みんながカディスのファンは温ったかいし素晴らしいって聞くから、はよ観客がスタジアムに入れるようになることを願ってますわ。ファンが怒ったり悲しんだり喜んだり歌ったりする姿を見んのが醍醐味の一つやから、ファンが恋しいねん。」