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JA

3-0|アウェイ セビージャFC戦試合結果

カディスのミスを見逃さず、モロッコ出身のストライカーがハットトリック

セビージャFCは、ミスも多かったカディスCFに対し良い状態を見せつけ完勝しました。エンネシリのゴールにより、カディスにとっては非常に厳しい結果となりました。

立ち上がりカディスは相手陣内に攻めていきますが、せっかくのCKのチャンスを活かせません。試合が進むにつれてセビージャのボール支配率が上がり、カディスは自陣から攻め上がれなくなります。オカンポス、エンネシリのシュートも見られ、ロペテギ監督率いるチームのポテンシャルの高さを見せつけられます。

前半も半分を過ぎた頃からセビージャの攻撃が徐々に厚くなり、スソのシュートはレデスマが防ぎましたが、再度スソが放ったシュートはポストに当たり、こぼれ球を見逃さなかったエンネシリが先制点を決め1-0となります。さらに、スソのFKからまたエンネシリが決めDF陣を驚かせます。2-0という厳しいスコアの中、カディスは前半ほぼチャンスを作れませんでした。

後半サルビに代わりぺレアが入りますが思ったように攻撃を仕掛けることができず、セルベラ監督はヨンソンに代えてハイロを投入します。これによりぺレア、アレックス、ファリが攻撃の体制を組みました。しかしその直後に最終ラインでマルク・バロがクリアミスをし、それを見逃さなかったエンネシリがヘディングでハットトリックを決めます。

69分マルク・バロが放ったシュートが今日の試合の初めてのカディスのチャンスとなりましたが、ボノがきちんと防ぎます。これを機に少しずつ得点の可能性が出始め、チョコ・ロサーノのオーバーヘッドの後にネグレドも惜しいシュートを放ちますが、クロスバーの上を通過。イサのパスからロサーノも絡みますが、ボノが守るゴールマウスを破れません。相手DFのミスをネグロドがついてまたシュートしますが、これもゴールの枠を外れました。

試合終了10分前にはガリード、マルバシッチ、ニエトと3枚交代し、これによりニエトはマルク・バロ同様リーグ1部での初出場を果たしました。セビージャが4点目を取るかと思われたシーンもありましたが、これはレデスマが防ぎます。ロスタイムは4分与えられましたが、スコアは動くことなく3-0で試合は終了しました。