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アレックス・フェルナンデス「ファンの皆はカディスCFの魂やで」

マドリードのMFがシーズン後半戦に向けて意気込みを語りました

マドリード出身のMF、アレックス・フェルナンデスが2017年にカディスCFに移籍してきてからの心境や、今週末に行われるレアル・ソシエダ戦に向けた意気込みについて語りました。

 

怪我について

「ちょっと痛めてしもたんやけど、もう大丈夫そやわ。すぐチームに復帰できるはずやで。」

 

シーズン前半戦について

「1部で戦うことはむっちゃムズいけど、チームはいつも全力で取り組んでるし、ええシーズン前半を送れたんとちゃうか。そやけどエエ時と悪い時があって、1部ではどんな結果が起きてもおかしない。現状には満足してるけどな。個人的には日々学んどるし、ちゃうポジションでプレーすることも楽しいし、クリアな目標があるさかいにチームの力になりたい思ってんで。」

 

チームについて

「シーズン後半戦も厳しくなるとは思ってるけど、チームの状態は団結しててええ思うで。監督の指示もほんま明確やし、それを全員が理解してるから、ええ方向に進んでいくやろ、しらんけど、、」

 

1部リーグへの対応

「個人的にも1部でプレーするんはむちゃくちゃ久しぶりで、想像していたよりムズいのは確かやわ。最近はポジションも頻繁に変わってるから、はよ慣れてチームに貢献せんとあきません。ええ試合も悪い試合もあるけど、個人の出来よりチームの結果が一番大事なことやでな。」

 

キャプテンシー

「キャプテンであろうとなかろうと、チームメイト、クラブ、そしてファンの皆のために試合に対する情熱を伝えていけたら思ってる。キャプテンマークを腕に巻いてプレーして、仲間やファンの声援や愛を感じた時はほんまむっちゃ満足感あんねん。進むべき道を進めてるんやって実感できんねん。」

 

ファン、サポーター

「カディスのファンはクラブにとっての中心やし、魂やで。新型コロナウイルスの影響で100%サッカーを楽しむことはでけへんけど、カランサでファンの皆と一緒に1部で戦えるように、少しでも順位をあげることに集中するで。」

 

カディスでの一番の思い出

「1部昇格を勝ち取った去年は素晴らしいシーズンやった。ファンの皆がクラブとこんなにも一体感を感じたのは久しぶりとちゃうか。全ての試合が感慨深かったし、試合日にスタジアムに向かうときは子供の頃友人と一緒に試合を見にいくときに感じたような興奮を覚えたなあ。」

 

複数ポジションでのプレー

「一番大切なのはプレーできることやから、ポジティブに捉えてるで。昨シーズンは自分の本来のポジションでプレーしとったけど、今シーズンはチーム全体のことを考えんとあかんし、そのためにサイドでプレーしていることは自分の視野を広げることにも繋がるのでエエこっちゃでな。」

 

レアル・マドリード所属、実兄ナチョとの対戦

「彼はプロフェッショナルで、小さい頃からの僕のアイドル。バルデべバスでの対戦(10月にカディスがレアル・マドリードに勝利した試合)は特別やったなあ。カディスとしてもむっちゃええプレーができたからなあ。」

 

矢を射るゴールパフォーマンスについて

「6、7年前にイギリスにいたときに始めたんやけど、元々は妻のためやってん。俺らは映画が大好きで、特に戦争の映画が好きなんやけど、矢を射ることについて冗談を言い合っとってん。ほんで、ゴール決めたら妻のために矢を射るパフォーマンスをするね言うてもうたことから始まったな。今は子供おるから2本の矢を放たないとあかんねんけどな(笑)。もっと頻繁にパフォーマンスできる機会を作りたいわ。」

 

1部残留に向けて

「目標ははっきりしてるで。簡単ではないけど、ちょっとでも順位を上げなあかんなあ。シーズン後半戦に向けて積み上げてきたものがあるのは確かやし、選手たちはこれからの挑戦に向けて準備ができていると思う。順位を上げることはクラブにとっても、ファン、カディスの人々にとっても大きな後押しになるやろ。カランサはトップレベルのスタジアムであるべきだし、そのために戦ってんねん。新型コロナウイルスの影響でファンとの(物理的な)距離は離れてしもたけど、ホームでみんなが一緒にいられるように目標を達成すんで。」

 

レアル・ソシエダ戦に向けて

「厳しい試合になるやろな。彼らは素晴らしい監督のもとで、内容もええし、手強いチームや。でも俺らも勝ち点3を獲得せんとあかんし、自分たちの強みを生かして全力を尽くすで!」