予想通り、セルタとの一戦は激しい試合となりました。両チームともそれぞれの戦術をクリアに、相手チームのミスを狙う形となり、スペースも限られ、チャンスこそ多くないもののインテンシティの高い立ち上がりでした。
前半最大の決定機は跳ね返ったボールを拾って打ったチョコのシュートでしたが、これはディトゥロに阻まれます。セルタの攻撃アプローチも危険なシーンまでには至らず、前半は終了します。
少しの変化が試合を左右しそうな後半戦ですが、行ったり来たりの展開となります。最大のチャンスはチョコのシュートからパチャのロングシュートが続いたシーンでしたが、ゴールにはならず。
試合終了に近づくにつれバタバタとした展開となり、82分にはカディス側のファールがPKの判定に。サンティ・ミナのシュートをコナン・レデスマが素晴らしいセーブで防ぎます。
終了間際にサンティ・ミナが抜け出したシーンがセルタ側の決定機となりますがオフサイド判定となり、試合はそのままスコアレスドローで終了しました。
