レアル・バリャドリードを相手に大きな勝ち点を重ね、2020年を締めくくりました
試合は立ち上がりから両チームにチャンスが訪れました。前半早々コーナーからのヴァイスマンのシュートはクロスバーに当たりましたが、その数分後カディスはファリのクロスにネグレドがヘディングで合わせてチャンスを作ります。チョコの惜しいシュートもありましたがGKマシップに弾かれます。
ボールコントロールとともに試合は徐々に落ち着きを見せます。セルヒオ・ゴンザレス監督がカディスの守備陣を引き出せたのは、辛抱強くカウンター攻撃の機会を待っていたからです。
バリャドリードの選手たちは前半終盤プレスをかけにいきましたが、コナンに向けられたシュートをカディスのDF陣がしっかりと守ります。スコアレスのまま両チームはロッカールームへと戻り、後半に向けて気持ちを入れ替えます。
後半開始後すぐに両チームは気迫のこもった攻撃を仕掛けますが、失点しまいとするディフェンスが機能し、両チームともにゴールエリアを脅かすことはできませんでした。
ラスト数分カディスは何度かチャンスを作りましたが、バリャドリードのDFとマシップが最終ラインでそれを防ぎ、試合はスコアレスドローで終わりました。