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ファリ「うちらのファンは12番目の選手」

バレンシア出身のセンターバックが取材に応じました

カディスCFのDF、ファリ·ヒメネスが今シーズンの序盤戦と自身の状態について語りました。

 

シーズン序盤

「新加入選手も多かったんやけど、基盤が固まってきた感じやな。チームの競争力もあがっとるし、いい感じに仕上がるのが楽しみやで。開幕節のレバンテ戦では97分に得点して勝ったような展開やって、良いスタート切れたんよな。ベティス戦もええ感じやったんやけど、オサスナ戦は最悪やった。みんなにこんなに悪い展開なんは久しぶりやねって話したもん。でも悪い時があるのは当たり前やし、最後は良くなるって信じて、死なないうちは強くなるって思ってやっとるで。あと学び続けなあかんし、今までの2倍集中して2倍努力せなあかん。ホームでファンと一緒に戦って目標達成を目指すのはええこっちゃ。」

 

 

常に戦う

 

「新しい選手はカディスというチームについて教えられてるし、ここの特徴でもあるけど素早く順応してるな。ここにきた選手は走って、戦わないといけないことを分かってる。新加入選手たちが早く順応してくれていて嬉しいで。」

 

 

ハロヤンとチュスト

 

「お互いを高め合えるのはええな。そりゃみんな試合でプレーしたいし、健全な競争は練習にも全力で取り組もうとするモチベになるし、ええことやで。ハロヤンは強いディフェンダーやん、ほんでファンにも認められてる。彼はスペイン語話せんから二人でむっちゃ笑うんよ。俺が試合中英語話してるの想像してみ?英語直してもらったりもしてるわ。でもお互いのことちゃんと分かり合えてるで。チュストに関しては、明るい未来が待ってるやろな~。みんなで彼をサッカー選手にするって伝えたんよ。彼を助けるためにはなんでもするで。今シーズン輝いてくれることを祈ってる。」

 

 

新加入選手のサポート

 

「僕もバルセロナから来た身やし、慣れるまでは大変なことは分かってるで。監督から、ここはバルサやないカディスや、って教えられた。違うスタイルのサッカーからきたしやな、昔は中盤だったし…。でも今では力強くクリアした方が讃えられるな。守備的なサッカーを学んでるけど、場合によってはこっちの方が効率がええこともあるよな。チームは勝ちたいわけやし。監督はこのスタイルにおいて非常に重要な存在やし、うちらのDNAにもなんかが入ってるわ。ホセ・マリとかネグレドとかと一緒に、新しい選手が来たら面倒見るで。ネグレドが走って戦ってる姿見たら、そんなん自分もやらなあかんってなるやん?そういうことよ。」

 

 

1部リーグでの2シーズン目

 

「昇格初シーズンみたいな感覚で楽しんでるで。世界の中でもトップのリーグで試合ができるって、ほんま夢みたいなことなんよ。1部リーグでできる日が来るなんて思ってなかったからな。子どもの頃親と試合を見て、あのピッチでいつかプレーしたいなぁって思ってたわけよね。カディスの一員として1部で試合できることを誇りに思うで。他の選手と同じように、このロゴを背負って戦えることが誇らしいし、この胸からそれを剥がそうとするなら僕を殺すしかないわけよ。カディスCFというクラブ、ファン、チームメイト…これ以上ない幸せって感じやな。」

 

 

ファンが戻ったスタジアム

 

「素晴らしいの一言やんな。みんな興奮するよ。初戦の97分のゴールの時の歓声なんて目が覚めたもんな、間違いなく12番目の選手やで。」