カディスCFは、LaLiga Indiaのグラスルーツ開発プロジェクトの一つであるLaLiga Football Schoolsと提携し、マハーラーシュトラー州ターネーにあるTMCターフパークセンターを活用することになりました。このセンターを通して、若手選手及びコーチ陣に研修プログラムを提供する予定です。このプロジェクトは2022年3月23日よりスタートしています。
カディスCFはその市場と情熱に可能性を感じ、数年前からインドでのプロジェクトに携わってきました。2018年からは、現地の若手選手がスペインのコーチ陣より直接トレーニングを受けるためのスカウンティングプロジェクトを実施。これまでに3回トライアルを行い、22以上の都市より生徒を受け入れました。まだインドサッカー連盟（AIFF）と提携し、マスタープログラムも実施しています。
LaLiga Indiaのマネージング·ディレクター、ホセ·アントニオ·カチャサは、「インドでの活動と、比較的小さいながらもスペイン中で愛されているカディスCFが持つ価値の相乗効果を非常に嬉しく思います。サッカーを発展させたいという私たちの想いと、この国が持っているサッカーに対する情熱がこのプロジェクトを後押ししています。カディスCFと共にTMCターフパークで生徒たちに提供できる内容にワクワクしています」とコメント。
カディスCFのマーケティング·ディレクター、キケ·ペレスは、「インドは3年以上前から注目している市場であり、これまでに見てきた文化や情熱は想像以上のものでした。リーガが行っている活動は草の根レベルでの発展に極めて重要なものであり、このようなプロジェクトに参加できることを嬉しく思います」とコメント。
LaLiga Football Schools Projectは2018年に開始され、以来インドで1万人以上の生徒に影響を与えてきました。UEFAプロライセンスを持つスペイン出身のコーチが開発·指導するこのプログラムでは、インド全土の9～15歳の生徒に戦術やトレーニング方法を提供しています。またこのプロジェクトはインドのサッカー指導者の教育にも関与し、草の根レベルで発展をサポートできるよう設計されています。
