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2-1|アトレティコ・マドリード戦 試合結果

ワンダ・メトロポリターノで敗戦も実り大き試合

試合開始3分後にジョアン・フェリックスに得点を決められてから厳しい展開を強いられました。コナン・レデスマからルイス・エルナンデスのパスがミスパスとなり、それを見逃さなかったポルトガル人ストライカーがアトレティコに先制点をもたらします。しかしカディスはこれで後手に回らず、むしろ良い流れを作ります。

15分にはパチャ・エスピノが素晴らしいシュートを放ちます。ネグレドのポスト近くをかすめたシュートもあったりなど、カディスが試合をコントロールする展開をみせます。

そして前半終了間際にその瞬間は訪れました。左サイドからのパチャ・エスピノの完璧なクロスにネグレドがヘディングで合わせ、カディスが同点に追いつきます。

ワンダのピッチでカディスが躍動するのを受けて、チョコ・シメオネ率いるアトレティコも段々とアグレッシブさを出してきます。68分、ロドリゴ・デ・パウルがゴール前跳ね返ったボールをきっちりと決め、アトレティコが勝ち越します。

2-1になってからも、カディスはルイス・エルナンデス、ルベン・アルカラス、イドリシのシュートなどでいくつか大きなチャンスを作ります。

そのままスコアは動かずアトレティコの勝利で終わりますが、昨年のリーグ戦王者に最後まで諦めず戦ったカディスは、良い感触を持って試合を終えることができました。