カディスは試合立ち上がりから良いプレーを見せ、カウンターアタックとボールコントロールを合わせながら攻撃を仕掛けます。開始6分にはアレホの右サイドからのクロスを受けたチョコが、ルカ·ジダン目掛けてシュートを放ちます。ゴールにはなりませんが危険なシーンをいくつか作ることができました。
30分、セルヒ·グアルディオラがアルバロ·ガルシアのクロスを受けシュートを放ちますが、これはクロスバーの上をいきます。これがラージョ側の最大のチャンスとなりました。カディスはその後もチャンスを作ります。
後半もカディスペースで始まり、54分にルベン·アルカラスのヘディングシュートがゴール隅に入り、待望の得点となります。数分後ネグレドが2点目のチャンスを得ますが、このシュートはポスト脇にそれます。
60分が経過した頃、こぼれ球に反応したイドリシのシュートが決まりカディスの2点目となります。このゴールによってカディスはピッチ上でかなり優位に立つことができました。
ラージョも2-1に追いつこうと猛攻を仕掛けますが、カディスのディフェンスがしのぎ、コナンが守るゴールから遠ざけます。2-0で試合は終了し、残留に向けて貴重な勝ち点３を手にしました。
