予想通り90分それぞれがプレースタイルを貫いた試合となりました。バルサがボール回しで上回る中、カディスはスペースを潰してカウンターアタックを狙います。バルサ側のミスも少なく、カディスは試合を通してハードワークを強いられました。
少しのカウンターアタックを除いて、カディスはテア·シュテーゲンのゴールに攻め切ることができません。一方バルサもアルバロ·セルベラ監督率いるチームの守備陣を崩すことができません。
後半戦、ようやくカディスはアルバロ·ネグレドのシュートでチャンスを得ますが、これはテア·シュテーゲンがセーブします。その後フレンキー·デ·ヨングが退場するまでの間、バルサはスペースを支配し、メンフェスがいくつかチャンスをみせました。
試合終盤、カディスは明らかに惜しいシーンが続きます。最後10分ではサルビとソブリーノがチャンスを得ながら、また相手チームも攻撃の機会を量産します。メンフィスのシュートは外れ、カディスもゴールを決めきれません。カディスも運なく、試合はスコアレスドローで終了しました。
