Skip to main content
JA

激しい戦いで終えた、アンダルシア・ダービー

アンダルシア・ダービーらしく、ベティスとカディスの一戦は序盤から緊張と激しさに満ちていた。試合がチャンスを作り始めたのは30分過ぎだった。ロドリがクロスシュートを放ち、カウンターの口火を切った。

41分、カディスタの良いカウンターが先制点を生んだ。マキシ・ゴメスが右サイドから上げたクロスがDFに当たってボックスの中心へ、クリス・ラモスがクラウディオ・ブラーボをかわしてヘディングシュートを決め、見事ゴール。カディス育ちのクリス・ラモスのシュートは、クラウディオ・ブラーボの頭上へ、0-1へと導いた。

ハーフタイム前、ペッセージャがヘディングで同点弾のチャンスを得たが、0-1のまま前半折り返した。後半、アブデの投入により、ベティスはカディスタス付近での存在感が増し、アブデが後半最初のチャンスを掴むこととなった。

同点に追いついたのは、ちょうどキックオフから1時間経ったころだった。ギド・ロドリゲスがエリア内でボール拾い、見事コナン・レデスマをかわし、ゴール。このゴールをきっかけに、カディスはベティスにエリア内にボールを入れられてしまうようになった。

試合終盤、カディスは何度か危ない場面を迎えるも、試合3点目に最も近づいたのはロス・ベティコスだった。しかし我らのコナン・レデスマがイスコとアジョゼのゴールを防ぎ、試合は引き分けに、両者が勝ち点を分け合った。